養成学校を卒業する必要がなくなる!?実務者研修の基本を解説

実務者研修ってどんな研修なの?

国家資格である介護福祉士試験を受験するには、養成学校を卒乗するか一定の実務経験を積む必要があります。そして後者のルートで受験する際に必須となる研修が、実務者研修なんですよ。本研修は、養成学校卒業生と同等の知識を得られるような内容になっているのが特徴です。期間は最低でも6ヶ月で、受講時間は合計450時間にも及ぶ本格的な内容となっています。従来はホームヘルパー資格を取ることが、実務ルートにおける介護福祉士になる近道だったのですが、法改正により実務者研修を受講する必要が出てきたわけです。

実務者研修を受けるための資格はあるの?

実務者研修は、介護福祉士試験とは違い受講するために求められる資格は一切なく、実務経験の有無も問われません。ただし関連資格を有している場合、最長450時間にも及ぶ研修期間を大幅に削ることができるんですよ。たとえばホームヘルパー3級資格を持っている場合、研修期間は420時間に短縮されます。1級においては、95時間程度で済ませられます。実務者研修の受講内容は主に体系付けられた知識となっています。実務だけではなかなか身につけられない知識を補完することが目的だからです。

実務者研修のメリットって何?

実務者研修は、介護関連資格のなかではかなりの上級資格となるんですよ。ですから実務者研修を修了した人は、現場において重要な業務を一任されることが多く、給料もアップすることが殆どです。さらに本研修終了者は看護師や介護福祉士同様、介護施設において最低1人は必要なサービス提供責任者となれるんです。つまり薬局に最低一人は必要な薬剤師のような確固たる地位を獲得出来ます。たとえば介護未経験者でも本研修を終わらせて3年の実務経験を経ることで介護福祉士への道が拓けますから、介護の専門家を目指す人にとって受講価値が極めて高い研修といえるでしょう。

実務者研修は、業務を遂行する上で必要な能力を身に付けるためのスキルアップにもなりますので、受ける価値はあります。